給食費無償化の財源について

思うこと

政策を実行するにはお金が必要になります。旭市の予算案をみると健全だと感じましたが余裕もありません。億単位の事業をポンとは出来ないと思います。

給食費を無償化するにはざっくり2億円以上かかると試算しました。この財源は確保できるのでしょうか?

財源は大きく分けて3つあります。

1、税収を増やす

2、県、国からの補助金

3、支出を減らす

税収を増やすには景気を良くする必要があります。これはすぐにどうこうできる問題ではないので今回は触れません。

県、全国からの補助金も市が決定できる事ではないのでスルーします。

残りは支出を減らす事です。しかし、国政と違って大きな無駄は存在しません。継続している支出がほとんどです。

ですので皆様がいらないと思う事業を教えてください。その市民の声を議員が拾って議会にて質問します。

自分の個人的な意見を述べます。

議員の定数と議員報酬の削減を提案します。

議員の数を減らすと民意が伝わりづらくなる事や、報酬を減らすと人材が集まらなくなる事は承知しております。

それでも削減を求めるのには理由があります。まずは議員が身を切る決断をして改革の本気度を示さないといけないからです。

市政に職業政治家はいりません。自己犠牲と郷土愛護の精神を持った人材が必要です。

では実際にどのくらいの議員定数が妥当かというと「わかりません」。自分は議員経験がないからです。しかし、現在の16人体制でも市民生活に不都合が生じているようには見えません。そもそも自分の周りには気軽に相談できる議員さんがいませんでした。上の世代に議員さんが集中しているからです。今回、自分が出馬したいなぁと思った理由もそれです。

話がそれてしまいましたが議員の定数は徐々に減らしていき人口4000人に一人くらいでも良いのかなぁと感じています。四年後の選挙までに定数17人が目標です。

議員報酬は現在が月額34万円なので20万円くらいにしても良いのではないでしょうか。多古町、横芝光町、神崎町もそのくらいなので。

※訂正 専業で議員をやる方もいるので安易な減額は間違いでした。気持ち的には貰いすぎだと感じています。

議員の歳出をカットしても抑えられる支出は5000万円程度です。しかし意気込みは伝えられます。効率が悪い事業や望まれていない工事を止め財源の確保をお願いする事ができます。

財源は綱引きです。限りあるパイを引っ張り合います。その力を与えてくれるのが皆様の一票です。

まだ公示になりませんが立候補者の方針を見極めてその候補者に力を与えて下さい。

自分が出るとしたら議員定数と議員報酬の削減を訴えていきます。

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